日々耕作

アラフォーひとり。自分が使っている身の回りのもの、映画やドラマの感想、考えてることとか書いてます。

アナと雪の女王2

晦日の朝っぱらから観てきた。

アナと雪の女王 meets ロード・オブ・ザ・リングです。
感想としては、今年最高。(他に観たのはJOKERとすみっコぐらしだけだけど)
これまた観てないけど、スターウォーズより気合入ってるのではと思った。あちらはコントロールするのが非常に難しい作品だから、こちらは完全にディズニー作品なので制作はしやすかったのでは。

 もったいないと思うのは予告じゃ作品の凄さが全然伝わってない点。
何がすごいかと言うと、最先端の最高の技術の結集。作品の完成度も。もう、世界よこれがディズニーだ!!!!うわぁぁぁぁぁぁぁ('Д')('Д')('Д')

レリゴーの5倍くらい。

 


Takako Matsu, Yoh Yoshida - みせて、あなたを (アナと雪の女王2/MVフルバージョン)

レリゴーの50倍くらい。

氷の表現の豊かさ広さ、歌はこんな感じですごい。この「みせて、あなたを」の場面はジュラシックパーク見たときの興奮度ですよ。いや、その前からですね。大海と対峙するアナ。凍らせ海を渡ろうと挑むけど、どうやっても圧倒的な力で打ち砕かれる。そして現れる水の精。そして。。
そこから、ロードオブザリングのとこまで圧巻ですよ。胸がグッと熱くなる経験初めてかもしれん。

あと、クリストフとアナのやり取りがおかしかったです。え?それってどういうこと?と、自分の話していることが思うように通じないのです。これって互いに思いやり合ってこそのすれ違いかもしれません。
アナは以前と違い、相手の気持ちを考えようとする。だから不安が芽生えてしまう。それにより、相手の言葉を慎重に取ってしまい、行き違ってしまう。

それと、クリストフの歌のシーンは家だったら声出して笑ってたと思う。
あれは昔のコテコテのラブソングMVみたいな演出なんだろうなと。曲名なんて「恋の迷い子」ですし。会場は無反応だったけど、笑ってあげて。。

圧巻でした。圧巻。映画館で観ないと損。

2020/01/03追記(ネタバレしてます)
邦題は2のストーリーも含めて付けられたのか気になる。
英題だと「Frozen」。
1でも、ふむふむなるほどだったけど、2でこの題名が意味を成すので。

ただ、歌の訳はきちんと原詞に沿ってほしかった。英語歌詞を読むとけっこう違うのです。それは1の頃からも言われていて。
レリゴーは作品が日本になく観れない段階で訳したので、ああなったのだとか。それが受けたので流れを汲み、「みせて、あなたを」もああいった感じになったのかなと。

エルサが歌い進んで行くと、途中から「北風が~」と母が歌ってくれた歌がコーラスとして入ってきます(あの人も)。←これは精霊が呼応していると私は解釈しているので、日本語歌詞は精霊とエルサが噛み合ってない感じがするのです。また一人で突き進んでる。。と。
なんで呼応なのかというと、ざっくりストーリーを略すと、声の主(精霊)に導かれて旅へと出て、目的の地「アートハラン」へと辿り着いてから歌い始め、精霊との呼応、悟り、そして雪の女王となった。火、土、風、水、あと1つのエレメント。このエレメントの役がエルサ。なので、精霊との呼応は彼女の目覚めに必要なこと。聞けるだけじゃアカン。
魔女や北欧神話について知ってるとより楽しめそう。
もののけ姫じゃねーかという声もありますが、それはちょっと安直すぎな気はします。自然と人と産業をテーマとするのは、もののけ姫が最初じゃないでしょうし。

日本語歌詞はこちら
英語歌詞

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Blogger公開:2019/12/31