日々耕作

アラフォーひとり。自分が使っている身の回りのもの、映画やドラマの感想、考えてることとか書いてます。

エクストリーム・ジョブ ずっと笑える良く練られた作品

韓国映画。本国では2019年に公開され大ヒットした作品。
王様のブランチで紹介していて、気になっていたもの。Amazonプライムで鑑賞。

youtu.be

とにかくずっと笑える。ずっと面白い。
低予算映画かなと思っていたけど、たぶんけっこう予算投じたものだと思う。撮影に凝ってるし、アクションがカッコイイ。wiki読むと撮影監督がハリウッドの人というわけじゃなく自国の方。そういえば、韓国はハリウッドで学ばせるシステムがあるそうなので、それがしっかり活かされた形。

物語は落ちこぼれ麻薬捜査班が捜査のためにチキン屋になるドタバタ劇。
サムネで真ん中に立ってるのがコ班長(リュ・スンリョン)。表情がわかりづらく、あぁ欧米から言われるアジア人の表情はわかりづらいというのはこういうことかな感じだけど、段々とわかりやすくなっていきます。

班長の捜査チームがまたやらかしてしまい、あわや解体の危機となったが、部下に頭を下げれば仕事を譲ってやらんこともないと言われ、そんなこと出来るわけないだろと憤慨しながら即土下座(頭下げただけかも。記憶があいまい)して仕事ゲット。
組織を監視していて、ひょんなことからチキン屋を買い取り、それが評判を呼びフランチャイズ展開までしてしまう。チキン屋としてのアレコレ、警察としてのドタバタがよくまとまってるし、無駄にかっこいいカメラワークやアクションのおかげでスタジオ作品クラスになっている。

日本だと中川家のコントぽい感じ。ちょっとウルっとさせる場面もなく最後まで腹抱えて笑えるのがいい。