日々耕作

アラフォーひとり。自分が使っている身の回りのもの、映画やドラマの感想、考えてることとか書いてます。

ダニエル・クレイグが好き

CASINO ROYALE received its world premiere today in 2006 at the Odeon Leicester Square. pic.twitter.com/vP9rezXIlb
James Bond (@007) November 14, 2018


ボンド就任が決まった時は、じゃがいもだ耳が小さいだの、チビだのなんだのと言われ
辞めさせるため署名活動まで行われ大騒ぎ。(そういった声の方が話題になるので、どうしても取り上げるのだろうと思うけど。)
公開されたらすっかり愛されダニエルに。

ダニエルを初めて見たのは映画版初代トゥームレイダーララ・クロフトの旧知の友人役。
軽い感じの男で素敵なボディーを披露しております。その後は、ロードトゥパーディションの
ダメ息子役。そして007!

 ジェイソンボーンシリーズの影響を受けてか、それまでの娯楽作から一転、原点回帰のシリアスな007となったダニエル版007。
ダニエルの場合、ボンドガールの存在が薄く、必要かな??と思うほどで。ダニエルの存在感はボンドガールのセクシャルな役割すら奪っているよう。


演技は確かな実力と思うのですが賞には無縁。

ちょうどケーブルで「ドラゴンタトゥー」、「ロード・トゥ・パーディション」と続けて見て思ったのは、作品に溶け込みすぎて評価されづらいタイプなのかもと。賞にノミネートされにくい人。
ただ、映画は巨大産業なのでハリウッドの政策により、、もあるので、ただ純粋に演技上手いだけじゃ何ともならない時もある。けど、そもそも演技派として評価されてる人なので、そんな心配は余計でしょう。

ロード・トゥ・パーディション」の息子役では、ヒリヒリとした存在感。父親の評価が欲しくて嫉妬に自分が燃やされてる、見ればわかるヤバイ奴。
ケイト・ブランシェット主演のエリザベスでもちょこっと出てます。女王を暗殺するため送り込まれた刺客役として。
そして、007。カジノロワイヤルは大成功をおさめ、次作は脚本家のデモやら色々あって、単なるアクション映画に。あんまり評価されてない気はしますが、そんなに悪くないと最近思ってます。悪への罰がおっかない。大国による小国の労働力搾取などにも触れているそう。
そして、ダニエルのボンドシリーズ中、最も成功したスカイフォール
一度殺されかけやさぐれるボンド。復帰試験を受けたらダメダメな結果。若造のQ(ベン・ウィショー!♡)には、古いと小馬鹿されるし、言うのは簡単だろうよな指示に翻弄される。ダニエルボンドの中で1番好きな作品です。
ちなみに、悪役のバビエル・バルデムが頼まれてもないのに勝手にブロンドに染めてきて、監督やら制作陣をドン引きさせたと2ちゃんねるで読んだんですけど、インタビューとかでは語ってなかったです。
監督はロード~のサム・メンデス。ダニエルの奥さんであるレイチェル・ワイズの元カレでもある。

でもって、ロンドン五輪の開会式…そんなまさか…とワクワク期待していたら!会場もめちゃくちゃ盛り上がってた。


スペクターはうーん、、コマーシャル的だったし。歳離れすぎだしで。期待外れでした。
忘れよう!

そして新作Bond25!
監督はCary Fukunaga!最高だ最高だ😆💗
1ヶ月くらい前に公開されたteaserで俳優のごとく扱われてるのがw
それだけカッコイイんですけどね。監督としてもイケメンです。ダニエル最後のボンドを撮る人としては期待しかないです!期待を超えてくれるはず。


フクナガ氏の作品を観たことない方には鉄板のTRUE DETECTIVEを推しときます。ドラマ性とエンタメ性をがっつり同居させた作品を作る人なので楽しみでしょうがないです。

というか、あんまりダニエルの魅力を語ってない。。顔がまずタイプ。演技が上手い。愛らしさもある。
記事頭に貼ってるtweetはカジノロワイヤルのダニエルです。
20秒だけのただ歩いてる場面なんですけど、イケイケで調子に乗って血気盛んな生意気ボンド感がひしひし伝わってくる。やっぱ芸達者。ついていくよダニエルと改めて思いましたもの。
はぁ新作楽しみ。

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Blogger公開:2019/8/11

2020/7/26修正&追記

新型コロナウイルスウイルスの影響で今年の11月に公開延期となってましたが、さらに延期で来年になるもよう。フクナガ監督の来日に期待。